歯医者で親知らず(横向き完全埋没)を抜いた話

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 みなさんこんにちは!

 歯医者通いがちなかすてらです。

 こういう日常記事を書き始めるといよいよ雑記ブログらしくなってきましたね。

 

 さて今回は歯医者さんで親知らずを抜いた時のお話を書いていこうと思います。

 術中・術後の痛みの経過がどうだとか、どんなもの食べたとか残しておきます。

 これから親知らずを抜こうと思っている人、迷ってる人の参考になれば幸いです。

親知らずを抜くことになった経緯

腕のいい先生の存在で抜歯を決意

 元々親知らずが4本とも、かつ内3本は横向きに生えていることは知っていました。

 むし歯治療でレントゲン撮ってましたからね。

 社会人になってすぐくらいかな?

 だから「いつかは抜かないとなー。」とは漠然は思っていたんですよね。

 ただ今ではないと自分を言い聞かせて 笑

 

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上顎1本下顎2本が横向きに生えていた

 そのまま数年が過ぎた頃、知り合いが働いている歯科医院があったんですが

 そこに、すごい腕がいい歯科口腔外科の先生が出張で来ているという話を聞きまして。

 定期検診もしばらくしてなかったし、親知らずももっかいみてもらうかーと思って受診したんですよね。

 そこで改めて「いつか悪さするから今抜いた方がいい」と言われて、すごい先生もいるしここしかないかと重い腰をあげたわけです。

 今となってはこれは英断だったなぁと思います。

歯科医院で抜くか、病院で抜くか

 親知らずを抜いたことがある人の中には、病院で全身麻酔下で抜いたという方もいると思います。

 抜くのが難しい生え方してるとか、何本も同時に抜く場合には入院になることも多いみたいなんですが。

 私は入院しての抜歯の選択肢があるなか、あえて歯科医院で抜くことを選択しました

 これは単純に全身麻酔が嫌だったからなんですよね。

 麻酔が怖いとか入院が嫌だとかそんなんでもなくて、1番嫌だったのは尿道留置カテーテル(いわゆる尿カテ)を入れることだったんです 笑

 全麻で親知らず抜いた人の記事(特に男性の)とかみてたんですが…

 歯の痛みもそうだけど、とにかく尿カテ抜いたあとが痛かったってのが多くて縮み上がってしまって 笑

 結果歯科医院で抜くことを決意したわけです。

 まぁ日帰りできるとかももちろんありますけどね。

 お金の問題とか。

 

 思いつく限りで歯科医院と病院で抜くそれぞれのメリットデメリットあげてみますね。

〇歯科医院

メリット

・日帰りできる(1本なら30分くらい)

・入院費用などがかからない

デメリット

・処置中も意識はしっかりしてるので、歯を削る音とか医者同士の話し声とか聞こえる

・抜歯後に自宅で何か異変があっても、歯科医院の診察時間外だと救急外来かからないといけない

〇病院(全身麻酔)

メリット

・1度に何本か抜ける

・気がついたら終わってる

・抜歯後も病院の管理下なので、何かあってもすぐ対応してくれる

デメリット

・お金がかかる(入院費用など)

・何日か入院になるので、時間の拘束もある

・多少なりとも全身麻酔による身体的リスクがある

・尿カテがつらい

 

 ただ、現在は入院日数が短かったり日帰りでできる全身麻酔手術なんかもあるみたいです。

 いずれにせよ、親知らずの状態によって全身麻酔下でやるべきかどうか判断されます。

 必ずしもすべての親知らず抜歯が入院になるわけではありませんのでご理解ください。

 親知らずが難しい生え方をしていたり、同時に何本か抜くような場合には入院になるケースも多いみたいですね。

施術前後の流れと歯の状態の変化

 ここから手術前から、手術当日、手術後までの治療の流れと歯の状態(痛みとか腫れとか)についてお話していきます。

 繰り返しになりますが、あくまでも私の場合についてのお話ですので、歯の状態によって治療方針は異なりますのでそのあたりはご理解のほどを。

施術まで

 施術当日までは、主に検査だったり歯石取りなんかをしてお口の状態を整える感じでした。

 そして先生と予定の合う日まで、他の小さいむし歯を治したりなんかして。

 行った検査をリストにすると以下のような感じ。

  • 歯周ポケット(深さ)
  • 歯の動揺度(歯のぐらつき)
  • 唾液検査:むし歯・歯周病のなりやすさ、口臭の原因の有無など
  • レントゲン
  • CT

 新しく通い始めた歯医者だったってのもあって、基礎的な検査も多いですね。

 検査結果の説明の他に、歯科衛生士さんからは今後のむし歯とかの治療方針についてとか、抜歯するにあたっての説明と同意書とったりしてます。

 事前に伝えなきゃいけないのはわかるんですけど、「顔にしびれが残るかも」とか言われるのはやっぱりちょっとびびりますね 笑

 

 あと改めて親知らずの状態について説明受けましたが、やっぱり難しい生え方してるみたい 笑

 上下とも計4本生えている上に、そのうち3本(下2本と左上の1本)が横に向いている状態。

 加えて下の2本は歯茎に完全に埋まっている上、下顎管という顔の神経にかなり近いとのこと。

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親知らずの根っこがかなり神経に近い状態

 今は痛みこそ出てないけど、すでに隣の歯を押していて痛みが出るのも時間の問題

 実際親知らず周辺の奥歯は、歯周ポケットが深くなっていて歯周病予備軍状態だと。

 これはもう抜かざるを得ないですよね 笑

 しかもいざ痛みが出てきてから抜こうとしても、いったん炎症がおさまってからでないと抜歯ができないらしいんです。

 だから痛いからってすぐには抜けなくて、耐える時間が必要ということ…。

 痛みの出てない、若いうちに抜いておくのがよいということでした。

 悩んでいる人は是非ご参考に。

 

 あとは診療にかかったお金についてですが。

 抜歯までのトータルの診察料は大体1万円くらいでしょうか。

 上記の検査の他に、歯石取り(上下)と小さいむし歯2本くらい治してます。

 ちなみに一番お金がかかった検査は「CT」です。

 親知らず抜いた日よりも高かったです 笑

施術当日「抜歯手術」

 事前に当日の注意点は特に言われておらず、その身一つでふらっと歯科医院へ。

 …めっちゃ緊張してましたけどね 笑

 知り合いから言われていたので、ハンドタオルだけ持参してました。

 これは施術中に握っておくためのものです。

 これ結構重要。

 

 あ、あと食べ物ですが。

 特に直前に制限はないみたいなので、食べたいものを食べておいたほうがいいです。

 術後しばらくはまともな固形物が食べられないですからね…。

 私はバナナ一本しか食べなかったのを割と後悔しました 笑

 

 歯科医院到着後、いつも通り受付をして呼ばれるまで待ち合いで待ちます。

 名前を呼ばれていよいよ施術席へ。

 とは言っても座ったのはいつも歯科治療の時に座る席です。

 周りには麻酔とか器具の準備がされていました。

 施術に付いてくれたのは、メインで歯を抜いてくれる先生サブでサポートをする先生(どちらも歯科口腔外科の先生)、あとは歯科衛生士さんです。

 

 私の場合は、執刀してくれる先生が出張医ということで、その日が初対面でした。

 ですので、4本の親知らずのうちどれを抜くかという話は事前にはしていません。

 つまり、当日その場でどの歯を抜くか決めました。

 一番難しそうなのが右下だったので、そこから手をつけていくことに。

 

 抜く歯が決まったところで、さっそく麻酔を打っていきます。

 以前麻酔の注射自体でかなり痛い思いをしたことがあったので、結構どきどきしていたのですが、麻酔自体は全然痛くなかったです。

 3箇所くらい(歯茎の内外に)打ったんですけど、刺さった感じ自体もなくあっさり麻酔は終わりました。

 ちょっと変わった形の注射器で、ちょっと調べてみたら最近の歯医者さんで使う麻酔用の注射器って電動なんですね。

 麻酔を一定の圧力でゆっくり注入することで痛みが軽減されるのと、注入速度をゆっくりにできるために針自体も小さくできるという。

 そういえば表面麻酔なしで注射してたけど痛くなかったなぁ。

 少しでも痛くなくなるように工夫されてるんですね。

 

 麻酔が聞くのを待つこと5分。

 ついに施術にはいっていきます。

 施術の流れは以下のような感じです

歯茎を切開

歯を露出させるために骨を削る

親知らずを砕いて、取り出す

歯茎を縫って終了

 こう書くと簡単に聞こえますけどね 笑

 

 

 骨を削るところまではさくさくっと進みました。

 麻酔も効いているので痛みも全くなく、骨を削る時のドリルの振動があったくらいですね。

 

 でも問題はここから。

 

 次は親知らずを取り出しやすくするために、親知らずを砕く作業に入るわけですが…。

 これが一番の山場でしたね。

 砕くときにはドリルで歯を削りながら割っていくわけですが、どうやら親知らず自体が結構硬かったようで、なかなか砕けなかったんですよ。

 そのため、何かしらの器具(よくわからない)を使ってぐっと押し割られることになりまして。

 しかも押されることに無抵抗だと、顎ごと下に押されてしまって歯が砕けませんので、押される力に対して抵抗しないといけないわけです。

 加えて、私の親知らずは神経に近かったため、押されることによって神経も圧迫されます。

 

 それがそこそこに痛かった…。

 

 割れること自体による痛みはないんですけど、押される痛みがありました。

 なので鋭い痛みというよりは、にぶい痛みという感じでしたね。

 しかも割れたと思ったら、なかなか引っ張り出すことができず、周りの骨を削ったり残った親知らずをさらに削り、押し割るという作業を何度か繰り返しました。

 先生の「あともうちょっとですよ」を3回は聞いた気がします 笑

 何度かの砕き作業ののち、ようやく全ての親知らずが取り出されました。

 抜き去ったあとには、奥に下顎管(神経)が見えていたようです。

 

 

 ここからはサクサク。

 軽く洗浄して傷口を縫合し、消毒をしたら終わりです。

 

 まぁあっさり。

 

 最後に先生から「神経に触ったので顎周りにしびれが出るかもしれません。切ってはいないのでそこまでひどくならないと思いますが」と。

 

 さらっと怖いこと言うやんこの人。

 

 

 全工程を通して、かかった時間はおよそ30ほど。

 ただこれでも時間かかった方らしいです。

 普段だと15分くらいで終わるところ、今回の私の親知らずは神経に近かったりして難しめのケースだったため、時間いっぱいかかってしまったと(患者一人30分の枠)。

 この先生どんだけ腕いいんだよと思いましたね…。

 これから抜く方は、もう少し多めに時間見積もっておいたほうがよいかもしれません

 

 終わったのはいいんですが、施術中ずっと緊張と痛みへの抵抗やら身構えやらで、ずっと全身に力が入っていたので、終了後は疲労感がハンパじゃなかったです。

 ずっと持参したタオルを握り締めていたんですけど、絶対あった方がいいですこれ。

 ぎゅーっと握ることで踏ん張りやすくなっていたように思うので、持参推奨す。

 

 ありがとうMr.Childrenのライブタオル…。

 

 離席際に先生から「その上の親知らずも抜いとく?5分くらいで終わるけど」と言われますが、疲労困憊の私は速攻でお断りしました。

 完全に体力使い切ってましたからね…。

 そそくさと待合席に戻ってお会計を待ちます。

 

 

 お会計時には同時にお薬も処方されました。

 出されたのは、腫れ止め(抗炎症剤)が一日3回を3日分、痛み止めがとん服(痛みがひどい時)用に5回分です。

 

 そして気になるお会計は3,920円也

 

 えっ…やっす

 

 明細書を見てみるとざっくり以下のような感じですね

  ・再診料など・・・160

  ・手術料・・・・3,400

  ・薬代など・・・・300

 概算ではありますが、埋まっている歯を抜く場合には3,000ほどかかって、さらに今回のような横向きに埋まった歯の場合にはプラスで300ほどかかるようです。

 やっぱりCTの方が高かったですね 笑

 もしも当日にCTなどの検査をするのであれば、追加でお金が必要になるので多めに持っていったほうが良さそうですね。

 

 

 あとは次回の消毒の日と、抜糸の日を予約して終了です。

 通常は翌日に消毒、1週間後に抜糸となるようですね。

 私は土曜日に抜いたのと、次の月曜日が祝日だったので3日後の消毒となりました。

 可能なら翌日以降の日程も開けた状態で抜歯したほうがよさそうですね。

 歯科医院が休みの間に、急激に痛みが出るとかなにかあったら救急外来受診してねとも言われたので、不安がある人はそのへんも考慮して日取りを決めた方がよいと思います

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施術当日「帰宅後」

 帰宅後はすぐに痛み止めを飲みました。

 まだ麻酔は効いていてほとんど痛みはなかったんですが、麻酔が切れた時に痛みが和らぐように帰ったらすぐ痛み止め飲むように言われていたからですね。

 そのおかげか、術後3~4時間くらいで麻酔は切れたんですが痛みはあまりでなかったです。

 ただそのあと夜にかけて少しずつ痛みが増してきまして、寝る前にもう一度痛み止めを飲みました。

 効き始めまでに少し時間かかるので、寝る直前じゃなくてもう少し前に飲んでおけばよかったかなぁと思いますね。

 夜は保冷剤を小さなタオルで包んで当てながら痛みを和らげてました。

 冷やすだけで結構違うので、可能なら冷やせるものを用意しておくと便利かと思います。

 

 ただ、全体として思ったよりも痛みが少なかった印象ですね。

 もっと痛くなるのを想定していたので、それよりは全然大丈夫って感じ。

 心配していた顎周辺のしびれもなかったですし、やっぱり腕のいい先生にやってもらうと違うんでしょうか…?

 まぁ手術時間が短いのは関係してそうですけどね。

 

 ちなみに。

 術後その日に食べた物ですが、帰宅途中で購入した飲むヨーグルトウィダーゼリー豆腐などほとんど噛む必要の無いものばかり食べてました。

 具の野菜を細かくしたスープなんかも食べてはみたんですが、抜糸した方と反対側で噛んだとしても「顎を動かす」という動作自体が刺激になってしまって、ちょっと痛みが増しちゃったんですよね。

 なので、当日はなるべく噛む必要がないものを食べることをおすすめします

 とりあえずお米とか細かいものは避けたほうが良さそうですね…。

 傷口が塞がるのを妨げないように、あまり強くうがいをしないでって言われますので。

 以外と傷口とか、縫合した糸の周りとかに残りますよ(経験者)

施術翌日以降の状態

 翌日も痛み止めを飲む必要すらないほど痛みは軽減していました。

 結局5回分出された痛み止めも、当日に飲んだ2回分だけでそれ以降は飲まなかったです。

 ただやはり固形物を食べるなど顎を動かすようなことをすると少し痛みが出たので、食べるものには注意していました。

 引き続きしばらくはゼリー・ヨーグルト・豆腐と仲良くします。

 とりあえず抜糸までは硬いものは食べないようにしてました。

 

 術後から結構気になったのが、口の中の違和感

 特に抜糸までは口の中に糸が残った状態なので、それが頬の内側に当たったりして違和感ばりばり。

 抜糸後は違和感もだいぶ減りましたが、それでもやっぱり多少は残りました。

 まぁ歯が一本なくなったわけですから、口の中に変な感じがあるのは仕方ないんですけどね…。

 数週間は違和感あったかな?

 きっと個人差大きいと思います。

 

 

 ちなみに顔の腫れですが、翌日~2日後くらいがピークでした。

 そこから徐々に治まっていって、3~4日後にはほとんど気にならなくなりましたね。

 ただ、やはり炎症は続いていたのか、顎の周辺が内出血治りかけのように黄色くなったんですよね。

 だいぶ骨削ったりしてるわけですからそら炎症もばりばりだと思うんですけどね。

 

 これは1週間以上続いてました。

 抜歯5日後から普通に仕事があったんですけど、マスクをしながら出社していましたね。

 これは個人差があるのかわからないんですが、一応気になる人はマスクとか用意しておくといいかもです。

抜歯から1ヶ月経過しての悩み

 抜歯から1ヶ月以上経って未だに悩まされていることがありまして…。

 

 冷たいものがすごくしみるんです。

 

 そんなこと?と思われてしまうかもしれないんですけど、結構これが厄介でして。

 常温に近い液体でしみるんです。

 これって、ただのうがいでもしみちゃうんですよ。

 抜歯してから食べかすが残りやすくなってしまったので、うがいをしたくなるんですけど普通にうがいしようとしてもしみる。

 だからお湯でうがいするんですけど、出先とかですぐにお湯が使えない時なんかもあるじゃないですか。

 そういう時に困るんです…。

 コンビニとかで買ったペットボトルのお茶とかでもしみるし、水分摂取も気をつかいます。

 

 なんでこんなことになるか、歯医者さんで聞いてみました。

 私の場合、抜歯した親知らずはすでに隣を奥歯を押している状態だったわけでして、くっついていたんです。

 その状態で親知らずを抜いたので、そのあとは未だに空洞のままだと。

 その空洞に、隣の押されていた奥歯の根元が露出した状態になっているわけなんです。

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神経に近いところが空洞になっていてしみるらしい。



 それがしみているのではないかと。

 なので歯茎が盛り上がってくるのを待つしかない状態だと言われました。

 もしかしたら、かなり時間がかかるかもと…。

 しばらくお付き合いが必要かもしれないですね…。

 全ての事例がそうなるとは限りませんが、可能性は考慮しておくとよいかもです。

まとめ

想像していたよりも痛みは少なかった。

可能ならなるべく評判のいい先生にやってもらえると吉。

かかったお金は前後の治療合わせて15,000ほど。

もしも抜くなら早い方がいいので、

痛みなどが出る前に歯医者で相談すべし!

 

 普段あまり歯医者にかかることがない人は、一度みてもらうといいと思います

 痛みとか症状がなくても、定期検診としてかかることはできるので。

 

 自分に親知らずが生えているのか?

 生えているとしたらどんな生え方をしているのか?

 抜く必要がある状態なのか?

 

 これを知っておくだけで心構えが違います。

 いざ痛みが出てから検査してどうするか決めるってなると、なかなか気持ちの整理が大変だと思うんですよね。

 お口の健康状態には気をつかっていきましょうね。

 

 さて、いかがだったでしょうか。

 自分の体験をつらつらと書いていっただけの記事ですが、悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

 以上、あと3本親知らず抜歯を控えているかすてらでした!

 そりゃできるなら避けたいですよね…。