皆さんこんにちは!
ゲーム中心のブログの予定だったのに最近は映画レビューが多いかすてらです 笑
今日は久しぶりのゲームレビューとして、全自動キッチン制作シミュレーション『オートマシェフ』をレビューしたいと思います。
早速どんなゲームなのか、見ていきましょう!
一通りクリアしてから記事を書こうと思ってプレイしていたのですが、セーブデータが読み込めなくなるバグが発生してしまいまして…。
一旦データを削除して最初からやり直していたので投稿が遅くなってしまいました…。
現在は修正パッチも配信されてそのバグはなくなっているのでご安心ください。
「オートマシェフ」とは
全自動キッチン制作シミュレーションゲーム
このゲームはチーム17という会社から発売されていまして、ご存知の方も多いと思われる「オーバークック」というゲームを出している会社です。
本作のゲームジャンルはシミュレーションゲームです。
オートマ(自動)シェフの名の通り、自動で調理をするマシンを設置することで指定された注文通りに料理を作り、提供するまでを自動化するゲームとなっています。
一口にマシンと言っても様々な種類がありまして
材料を供給する「ディスペンサー」
食材や完成した料理を運ぶ「コンベア」や「ロボットアーム」
食材をカットする「フードプロセッサー」
食材に火を加える「電気グリル」
注文数を管理してマシンを制御する「コンピューター」などなど…
これらのマシンを組み合わせて調理のラインを作り、お客様に料理を提供する。
人の手の入らない夢のキッチンを作るゲームというわけですね。
3つのモードで遊べる
このゲームにはいくつかのモードが用意されておりまして
メインである『キャンペーンモード』
個別にクエストをこなしていく『契約モード』
マシンの動きを試せる『試験場』
以上の3つのモードで遊ぶことができます。
特に基本のキャンペーンモードでは、いくつかのチュートリアルステージ、30個の基本ステージ、10個のエクストラステージが遊べます。
複雑なセットメニューの提供に挑戦させられたり
限られたスペースでクリアを目指してみたり
2分以内にハンバーガーを50個提供しろと言われたり
いろいろな角度からステージクリアに挑むことになります。
序盤こそ簡単なメニュー、少ない材料で作れるものばかりですが、徐々に品数も増えていき、調理の難易度も上がってくるわけです。
燃えますね…!
難しさが上がるにしたがって、使えるマシンの種類も増えてきます。
正解は決してひとつではありません。
自分なりのやり方でステージクリアを目指しましょう!
ここがおすすめ
時間を忘れてのめり込める奥深さ
本作の魅力はなんといってもその没入感。
一度ハマるとなかなか抜け出せなくなる、シミュレーションゲームの醍醐味が詰まったゲームだと思います。
気がつけば数時間経っていたなんていうのはザラにあります 笑
シンプルにメインステージをクリアしていくだけでも、じっくり取り組むことができますし
さらにその上の、より高性能なキッチンを目指そうとするともっと時間を吸われます。
ステージクリアのための正解が無数にあるがゆえに、色々なクリアの形があるのでひとそれぞれ楽しみ方も変わってくるのではないでしょうか。
選択肢の多さが、プレイの幅の広さにつながりますね。
目指すは効率厨!?
メインであるキャンペーンモードを軸にお話させていただきますが
各ステージ毎にいくつかの目標が設定されています。
そのなかで
決まった注文数を
決まったコスト(お金)の中で
客からの評判が0%になる前に
達成できればステージクリアとなります。
(ちなみに、評判は注文に間に合わなったり、腐った食材を提供したりすることで下がっていきます。)
ステージをクリアするだけであれば、注文数を達成すれば先に進むことができます……が
歴戦のシミュレーションゲーマーはこれだけでは満足しませんよね…?
ステージクリアの条件以外に『消費電力』『食材数』の2つの目標が設定されており、加えて『効率性』という数値がクリア時に表示されます。
消費電力と食材数に関してはもちろん少ないほどよく
効率性は『%』で表され、消費電力・使用食材数・使用面積などを考慮して決定されます。
この効率性を100%にするのがかなり難しいんですよね…。
更なる高みを目指す人のために用意された挑戦状でしょう…!
とか言いながら僕は100%を目指すところまではやっていません 笑
消費電力と食材数の目標達成を目指すだけでもやりごたえは十分です!
でもきっと満足できないという人もいるはず
あなたも『効率厨』を目指してみませんか?
ここには注意
操作性にやや難あり
私は本作のSwitch版を購入したわけですが
元々PC向けに作ろうとしていたゲームなのか、 SwitchのJoy-Conやプロコンで操作しようとすると、ちょっと操作のしにくさを感じました。
多分コントローラーではボタンが足りなかったのかな…?
具体的な話をしますと
このゲームはひとパネルごとにマシンを設置しながら、マシン同士を接続したりして生産ラインを作るわけですが
隣のパネルにカーソルを移動する時はスティックでないと移動ができません(十字キーはカメラ操作用)
一方で、マシンごとの細かい設定をする時にはそのマシン用のUI(設定画面)を開きます。
そこではスティックでも十字キーでもカーソルの移動が可能です。
しかしスティック入力だと、慣性のようなものが働いて上手いこと操作しにくいんです。
なので細かい操作がしやすい十字キーを使うんですが…
設定画面を閉じると、十字キーはカメラ操作用のボタンになるので、今度はスティック操作に切り替える必要がある…。
十字キーで移動したらいいのかスティックで移動すればいいのか最後の最後まで慣れませんでしたね…。
全部スティックで移動すれば解決ではあるんですが、思いのほか慣性かかって行き過ぎちゃうことが多発したので、十字キーでカチカチッとする方が狙った場所に行きやすかったんです…
正直ここは個人差は大きいと思いますが、この文章量になるくらい僕は終始気になっていたポイントでした。
結局クリアするまでいけたので、多少は慣れたんでしょうし
最後までやりきりたくなる面白いゲームなのは間違いないんですけどね。
PCの方がやりやすいのかな…?
人を選ぶゲーム性
これはこのゲームどうこうという話からは少し離れてしまうかもしれないですが、シミュレーションゲームという性質上、合う合わないがはっきり別れると思います。
コツコツとマシンを配置して、マシン同士を結びつけて、実際にキッチンを動かしてみて、問題点を修正して…
基本的には トライアンドエラーでクリアを目指していくゲームなので、 同じような作業を繰り返すのが苦手な人には向かないゲームですね。
逆にそういうゲームがバッチこいという人であればかなりハマれるゲームだと思います。
まとめ
時間泥棒な自動キッチン制作シミュレーションゲーム
正解のない豊富な選択肢から組み立てろ!
あなたが目指すのは効率厨?
トライ&エラーで高効率なキッチンを目指そう!
いかがでしたでしょうか?
人を選ぶゲームではありますが、 ハマる人にはどっぷりハマるゲームだと思います。
興味を持った人には是非プレイしていただきたいですね。
僕も一応キャンペーンモードは一通りクリアはしたんですが…
これ追加コンテンツとかこないかなぁ
料理系のゲームって、メニュー増やすって形でアップデートしやすいと思うんですよね
新しい料理とか、セットメニューとか増やしてくれることに期待です。
PC版だとmodの制作もされてるみたいな情報もみたので、それはそれで興味あるんですけどね…
今回はレビュー記事でしたが、時間があればコンピューターの基本的な使い方解説みたいな記事も書いてみたいなーと思ってます。
僕自身も使いこなせてるわけではないので、おぼえがきのような側面が強くなりそうですが。
そのうち突然ぽんっと上がるかもしれません 笑
それでは
また次のレビュー記事でお会いしましょう!
以上、久しぶりのゲームレビュー、かすてらでした!